2017年11月1日に新しく出来た新野々市図書館「学びの杜、ののいちカレード」にオープン初日に行ってきました。
新しいので図書の蔵書は少ないですが、夜22時まで利用できるので仕事帰りに立ち寄ることも出来ます。初日ってのもあって図書館はかなり混んでましたね。
図書の貸出と返却は完全セルフなので受付のやり取りにも緊張するほどのコミュ障には利用しやすいです。
野々市図書館の利用時間
- 開館時間 9時~22時
- 休館日 水曜日、年末年始、特別整理期間
野々市図書館の営業時間です。年末年始や図書特別整理期間を除くと毎週水曜日が休館日です。9時~22時までと遅くまでやっている図書館です。
県内で遅くまでやっている図書館は石川県立図書館が20時まで(平日)となっていますが、それより2時間も遅くまで開いてるので学生さんや会社帰りのサラリーマンも利用しやすくなってます。
アクセス
駐車場もありますが、休日の日中となると混んでる事が多いのでバスを利用するのがオススメです。
野々市図書館にはコミュニティバスの「のっティ」の西武ルート・中央ルートが停まります。停留所は「カレード」です。のっティはコミュニティバスですが休日も運行していて便利です。
北鉄路線バスの「太平寺」から徒歩5分で着きます。
自転車の駐輪場は正面にありますが、一杯なら反対側の裏の入り口近くが空いています。
野々市図書館の貸出期間と利用エリアについて
図書貸出利用期間
野々市図書館の図書の貸出期間と上限は以下の通りです。
- 貸出期間 2週間以内
- 貸出数上限 図書10冊、CD・DVD2点
図書利用カード発行可能な地域
- 野々市市に在住・在学・在勤
- 金沢市・白山市・かほく市・内灘町・津幡町、川北町に在住
2018年7月14日から川北町も利用できるようになりました。
詳しい情報は『学びの杜ののいちカレード』でご確認ください。
図書館での貸出と返却方法
野々市市立図書館での貸出と返却方法です。
利用前に図書利用カードを作る必要があります。初日だとカードの作成は駐車場のある入口から奥のカウンターで受け付けていました。場所が分からなくても入り口横のカウンターで聞いたら、親切に教えてくれます。
図書利用カードの作成は閉館に近い時間帯だと終了している可能性もあるので、余裕を持っておきましょう。
図書の貸出方法
貸出は全て自動貸出機で行います。
- 自動貸出機のテーブルの上に本を置く
- 画面をタッチして次に進む
- 利用者番号を求める画面になるので、横の機械にカードを入れる
- 貸出冊数を選択
- 借りる本のタイトルが一覧で表示される
- 貸出を完了するボタンをタッチする
- カードが出てきて完了
3冊借りたのですが、テーブルの上に重ねて置いても読み取れるようですね。借りる本の数が多かったり分厚い本を数冊借りて画面の一覧に表示されない本がある場合は、横に並べるなど工夫すると良さそうですね。
初めて利用するので「3.」の項目で一瞬「?」になりました。利用者番号を入力する画面だったので会員番号を入力するのかと思いましたが、このタイミングでカード入れると次の画面に進みました。
そしたら、「4.」の貸出冊数を選択する画面が表示されます。画面の、借りる本の「数」をタッチすると本のタイトルが一覧で表示されます。
貸出の手続きを完了するボタンをタッチするとカードが出てきて貸出手続きが完了します。
控えのレシートはありません。図書利用カードに借りた本のタイトルと貸出期限が印字され出てきます。
図書の返却方法
借りた本の返却は全て返却ポストに入れます。CD・DVDはワレ易いので入口入ってすぐにあるカウンターに渡します。
開館中は入口入って右の返却ポストへ。閉館時は入口手前の返却ポストに入れます。
本を借りて2週間経ったので閉館30分前に返して、閉館15分前に新たに本を借りたら図書利用カードの貸出記録が更新されて先ほど返却した本の印字が消えていたので、返却処理は思ったより早いかもしれないです。
後日、閉館直後に外にポストで返却した時は翌日に処理されたので、タイミングによっては直ぐに返却処理がされないこともあると思います。
図書カードに記載されている情報は、返却処理が完了してから自動貸出端末にカードを通すとクリアされます。
貸出図書の延長
貸出図書の延長は、延長前の返却日の当日までに1度だけ2週間で最大4週間借りることが可能です。ただし、予約されていたり返却日に延長はできないようです。また、延長を申し込んだ日から2週間になります。
例えば、水曜日に延長を申し込むと休館日なので2週間後の木曜日に返却となります。
貸出図書の延長は館内の端末や受付カウンター、電話、インターネットから行うことが出来ます。
インターネットの場合は、『野々市図書館 蔵書検索ページ』からログインして、利用者のページの「ご利用状況参照」から借りた本の延長ができます。
スマートフォンは専用ページからログインして延長をします。
図書の予約
図書の予約は、館内の検索端末やインターネット、受付カウンターで出来ます。資料の用意が出来たら連絡が来て1週間取り置きしてくれるようです。1週間を過ぎると自動で予約が解除されます。
予約した本はサービスカウンター横の予約コーナーに置いてあり、自動貸出機で貸出手続きをするようです。
無料コインロッカーと休憩場
野々市図書館の正面入り口の向こう側にもう1つの入り口があります。その入口の横には休憩場があり、自販機と無料のコインロッカーがあります。
コインロッカーには小と縦長いサイズがありますが、最初に100円入れて返却するタイプになります。
まとめ
野々市市立図書館の貸出はセルフ自動化されていて、図書利用カードの作成以外は受付を利用しなくても良いので、スムーズに貸出返却が出来そうです。
図書の貸し出しは自動貸出機で返却はポストに入れるだけなので、若い人の利用を想定した印象ですね。
まだまだ本棚に空きスペースが目立つので、これから本が増えることに期待ですね。
野々市市立図書館の詳細は『学びの杜ののいちカレード』で確認できます。