北陸おでかけパスを利用して富山へ小旅行へ行ってきました。
小旅行の目的は、雨晴海岸での初日の出の下見、富山駅前の路面電車の工事を見る。ついで時間があったら筒石駅を訪問する予定です。
今回は富山駅前の路面電車の工事についてです。2019年10月26日訪問。
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富山駅北口のライトレールと南口地鉄市内線が繋がる
JR富山駅(あいの風とやま鉄道 富山駅)は南北を挟んで、南側「富山地方鉄道 市内線」、北側「富山ライトレール」の2つの路面電車が走っています。
2019年3月4日からのあいの風のとやま鉄道の高架で、南北の路面電車を高架下で繋いで接続しましょうという工事が本格的に進んでいるようです。
以前訪問したときはあいの風とやま鉄道下り線の高架直前の2019年3月2日。あれから7ヵ月の10月、工事が進んでいるようなので再び訪問することにしました。
富山駅北口から富山ライトレールの工事の様子
現在、富山駅北口では富山ライトレールが、あいの風の在来線の高架下を通る工事をしています。
位置関係が同じか分かりませんが、以前の富山駅北口には富山ライトレールの駅がありました。
今は、駅前の交差点の向こう側に仮設のホームが設けられています。
富山駅北口から駐輪場へ続く通路から、より近くに工事の様子を見ることができます。写真奥の高架下に停まっている車両は地鉄市内線です。
同じ場所から反対側を撮影。
鉄道で旅行などは好きなほうですが、車両や設備などはド素人なので、素人感想ですが、だいぶ形になって来てるように思います。架線の電柱らしきものも建っているので、今(地面)の工事が終わったら電線や信号など設置になるのかな。
別の場所、交差点付近から。まだレールが入っていない箇所もあります。
北口から南口の外の様子が見えますね。地鉄市内線の富山駅から北口側(手前側)には「8番ホーム」という案内板も見えます。
富山駅南口(地鉄市内線 富山駅)から富山駅北口の様子
富山駅南口の地鉄市内線ホームからも北口の外の様子が見えますね。
富山ライトレールとの直通運転が実現すれば、富山市内線を走るライトレールの車両が見られるんだろうな。
富山駅構内の様子
地鉄の市内線乗り場横の2階休憩スペースから撮影。左手が市内線で、右が富山ライトレール。将来的に間の通路にレールが繋がる。
富山駅構内を北口に少し進んだあたりから、地鉄市内線と同じように駅構内からホームに乗車できるようです。発車標みたいなものも付いていますね。
南口と北口が繋がると、直列に2つのホームが並んでいるように見えるのですが(それが計2線)、富山ライトレールの岩瀬浜駅から地鉄市内線の南富山駅などで直通運転もされるらしいので、2カ所のホームにでも停まるんでしょうかね?降車専用とか??
それとも直通運転以外の富山駅発着で、あいの風の泊駅のような同一番線での乗り換えみたいな形になるんでしょうかね。
車両や設備よりも、こういった「運行形態がどうなるのか」が気になりますね。
南北の路面電車接続で、政治的な話云々は分かりませんが、金沢と比べると富山の鉄道は活気ありように思います。地鉄市内線を環状線にしたり、今は市内線と富山ライトレールの接続の工事中。
高岡駅も駅舎が新しくなって万葉線のホームも変わったりと。北鉄金沢駅の地下化も似たようなものかもしれませんが、ヨーロッパにあるような車両が市内走ってるのを見るとワクワクしますね。
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