昨年(2018)11月下旬の「紅葉」から兼六園のライトアップを見に行ってきて今年(2019)の夏でほぼ1年になりました。
兼六園のライトアップは春夏秋冬の四季物語のテーマで定期的に行われています。さらに、1つの季節のライトアップでも夏物語なら「初夏・ホタル観賞・夏の段」などあります。
全ての時期のライトアップを見てきたわけではありませんが、季節ごとに変化する兼六園のライトアップを写真でお届けします。
兼六園ライトアップ 四季物語のテーマ
兼六園のライトアップは四季「春物語」「夏物語」「秋物語」「冬物語」の春夏秋冬です。さらに、季節内でも細かくテーマがあります。
兼六園のライトアップの時期は、金沢城公園のライトアップも行われています。
兼六園ライトアップの日程は「金沢城・兼六園ライトアップ公式サイト」をご確認ください。
📷アイコンは実際に見てきたテーマです。
春物語のテーマ
- 兼六園無料開園 & 金沢城・兼六園観桜期ライトアップ 📷
- 金沢城・兼六園ライトアップ【春の段】
「春の段」に金沢城公園の玉泉院丸庭園でライトアップコンサートも行われる日もあります。
夏物語のテーマ
- 金沢城・兼六園ライトアップ【初夏の段】 📷
- 金沢城・兼六園四季物語【ホタル観賞会】 📷
- 金沢城・兼六園四季物語【夏の段】 📷
秋物語のテーマ
- 秋の城と庭のおもてなし【中秋の名月観賞の夕べ】
- 金沢城・兼六園ライトアップ【秋の段】 📷
冬物語のテーマ
- 金沢城・兼六園ライトアップ【冬の段】 📷
雪が積もる季節です。
足元はブーツやスノトレなど防水・滑り止めの靴を履くことをおススメします。
四季の兼六園ライトアップ フォトギャラリー(写真集)
四季物語の兼六園ライトアップの写真です。
クリックすると画像が開きます。
春物語
兼六園無料開園 & 金沢城・兼六園観桜期ライトアップ
夜桜は、風情が合って楽しめます。桜の時期になると兼六園は無料開園になるので、日中の花見を堪能した後そのまま夜桜見物も出来ますね。
夏物語
金沢城・兼六園ライトアップ【初夏の段】
金沢城・兼六園四季物語【ホタル観賞会】
ホタルは辰巳用水によく居ました。ライト・フラッシュの使用は厳禁なのでカメラ撮影は難しいです。三脚で撮影しましたが、素人なのでなんとなくホタルが居るかな?ってぐらい分かりにくいですね。
ホタル観賞会ではことじ灯籠の前を通ることは出来ませんが、ライトアップされていますね。
金沢城・兼六園四季物語【夏の段】
夜間開園始る時間帯はまだ明るいので水面に反射する夕焼けが見れて幻想的です。そのまま日が沈んで夜空の兼六園へと移り変わる様子が味わえます。
秋物語
金沢城・兼六園ライトアップ【秋の段】
水面に反射する紅葉がなんとも幻想的です。紅葉の時期に開園される山崎山からの景色は素晴らしいです。兼六園は「ことじ灯籠」が有名ですが、紅葉時期の山崎山も良いです。
冬物語
金沢城・兼六園ライトアップ【冬の段】
雪吊りの雪が積もった兼六園が味わえます。暖冬などの時期や降雪のタイミングにより雪が積もった景色が見れないこともあります。
それでも、ライトアップされた雪吊りは迫力ありますね。
兼六園ライトアップの開催時間
兼六園のライトアップは季節により日没が違いますが、概ね本開園終了30分後〜21:00頃です。
ライトアップの時間帯は「冬は長く」「夏は短く」なりますが、日が長い夏は夕焼けに反射する水面が見れて幻想的です。
兼六園ライトアップの入場門
本開園終了後に1度閉門となります。その後ライトアップ開演時間になると3つの門から入園できます。
- 蓮池門口
- 真弓坂口
- 小立野口
夜間開園は無料です。
桜の時期は本開園の閉門はなく、そのまま夜間開園になるので「桂坂口」など他のもんからも入園できます。
また、ホタル観賞会は「蓮池門口」「小立野口」の2カ所です。
本開園と違うライトアップの散策範囲
兼六園ライトアップの散策範囲は本開園より制限されています。ホタル観賞会や桜のライトアップなどは異なりますが概ね
- 瓢池
- 噴水
- 霞ヶ池(ことじ灯籠)
- 栄螺山
- 明治紀念之標
- 鶺鴒島
なります。
「桜」の時期は園内ほぼ全ての場所を散策できます。ホタル観賞会は「噴水」「霞ヶ池」「辰巳用水」のみ。
秋の紅葉時期になると「山崎山」も散策できます。
兼六園ライトアップの注意点や気になところ
- 最終入園はライトアップ終了15分前
- ことじ灯籠の見学は一方通行
- ことじ灯籠の見学で橋の上では立ち止まらない
- ホタル観賞会はライト・フラッシュ類厳禁
- 園内は足元が暗い
- ライトアップの照明が眩しい
最終入園はライトアップ終了の15分前です。また、ライトアップで木々が照らされていますが、足元は小さい明かりしか無く栄螺山へ登る通路などは暗いので足元に注意が必要です。
懐中電灯があるといいです。
また、ライトアップの照明は木々を照らしているため場所によっては逆光で眩しくなります。おまけに足元が暗いのでこちらもご注意ください。
ことじ灯籠への見学は一方通行なので、観光客が多い時期だと列に並ぶ必要が有ります。それでも5分〜10分程度で流れています。
また、ことじ灯籠前の橋の上では写真撮影ができません。なので、写真を撮る際は橋の前後の場所から撮ると良いでしょう。
兼六園のライトアップは桜と秋の時期がおススメ
初めての兼六園ライトアップは感動を味わえますが、個人的に、より幻想的な景色を味わうには「桜」「紅葉」時期が安定しているように思います。
冬も雪が積もった兼六園が見れて幻想的なんですけど、今年(2019)は暖冬で雪が少なく、積もることもあたんですけどライトアップ開催時期とタイミングが合わず、うっすらとした雪景色でしたね。
県民としては積雪が薄っすらだと少し物足りない感じがします。
2018年2月の豪雪の時まで積もらなくてよいですが、まとまった積雪のある兼六園ライトアップは見てみたいものですね。