恐らく10年以上になる安物OAチェアを高校時代から使っていますが、背もたれや座席の部分が「プラスチックの板に布を被せただけかと思うぐらい薄い」ので背もたれに寄りかかると痛いし最近後のネジが背中に当たってる気がする。
まあ安物だし10年以上も使ってるのでしかたないよね。
なので毛布を被せて凌いでるのだけどズレたりするので何かと使い辛い。でクッションを探してたけどドンキホーテで1枚500円で売ってる低反発クッション)が目に入った。
「どうせすぐ萎むんだろうな」ってスルーしてたけど試しにと2枚購入。薄いけど表面はレザー調でネカフェのマット席みたいな質感。
これにクッションカバーを買ってゴムベルトも付けて背もたれにと考えてはいるけど、とりあえずクッションだけの使用でも良い感じ。「おぉ中々いいじゃん、適度な硬さのクッションで背中や腰が痛くない」
ただ、背もたれクッションは固定してないのでイスから立つと倒れて落ちる。で100円ショップ巡ってクッションカバーとゴムベルトで背もたれに固定できるクッションカバーを作りました。
簡易背もたれクッションの材料
ドンキホーテで買ったクッション
- クッション x2枚
2個同時購入で100円引きの900円だった。クッションは低反発っぽいウレタンですが薄くてネカフェのフラット席に置いてありそうな感じのものに似てますね。
セリアで買ったクッションカバーなど
- クッションカバー 45(cm)x45(cm) 2枚
- ゴムベルト 巾25mm 長さ1.5m
- 安全ピン(ケース入り)
ゴムベルトと安全ピンはダイソーの大型店で見かけなかったのですが、セリアの大型店にありました。45cm四方のクッションカバーもセリアに100円で有り。
安全ピン、手芸売り場だったとは。どおりで文具売り場にはクリップしかないわけだ。
合計:1,404円(税込)
クッションカバーにクッション入れてゴムベルト取り付け
クッションカバーにクッション入れる
セリアで購入したクッションカバーにクッションを入れます。クッションより大きめのサイズを買ったので余裕で入る。
クッションはウレタンで反発力あり硬いから最後は折らないようにと少し苦労した。
クッションが硬いので入れてからゴムベルト取り付けが楽になりました。
ゴムベルトを4本にカット
長さ1.5Mなので35cmでカットして2本作成。残りを半分にカットして計4本にしました。(袋から取るまで2本入りかと思ってたら1本で1.5mでした、長さが足りて良かった)
カットしたゴムベルトと安全ピンでクッションカバーに取り付け
クッションカバーの縁にゴムベルトを合わせ安全ピンを刺して固定(貫通して飛び出て指が刺さりそうになったので気を付けなければ)。
これをもう1本取り付け。あまり隅の方に取り付けると間隔が空きすぎるのでイスのサイズに合わせて幅を調整。
2本のゴムベルトも取り付けたので、同じことをもう1枚のクッションも作ります。
見た目はカッコ悪いけど背もたれに固定で倒れない落ちない
なんかタクシーの運転席みたいですね(笑)
後から見るとカッコ悪いけど落ちなくて安定して結構いい感じに仕上がりました。安全ピンと後のゴムベルトが見えるけど一人で部屋で使うから気にしない。
コタツ用に座イス(2000円)も持ってるけど、これも最近背もたれが萎れてきて中に入ってる金属の細いフレームが背中に当たって痛いから、へたれ座イスの背もたれにもゴムベルトのおかげで丁度いい感じに使えた。
ぴったりサイズのクッションカバー買って失敗してた
この赤いチェック柄がダイソーで買った40cmのクッションカバー。
ドンキのクッションより少し小さいのでサイズが合わず失敗してる。う~ん45cmサイズも有ったんだけど1枚200円もしてケチった僕が馬鹿だった。
教訓。クッションカバーはクッションサイズより大きいのを選ぶ。
あとがき
クッションカバーにゴムベルト付けてイスの背もたれに固定してズレないようにしました。硬くて座ってるだけで痛くなるイスに使うとかなり良くなります。
クッションが萎れてもカバーは使いまわしができるのと背もたれつきの色んなイスに使えて便利そうです。