予約してた「電車でGO PLUG&PLAY」は大雪の影響で発売日から10日後に届きました。その間に山手線ダイヤ2の恵比寿駅で強制終了になるバグがあったり、「FINAL」に収録されていた発車メロディが発車ベルに変わったりなどの情報が出ていますが、楽しみにしてたので色々な路線を遊んでいます。
電車でGO PLUG&PLAYは2004年に発売された「電車でGO FINAL」の移植で。コントローラー内にゲーム機が内蔵されているので電源のマイクロUSBとHDMIケーブルを用意するだけで遊べます。
ソフト内蔵のクラシックファミコンミニやクラシックスーファミミニのような感じですね。(PLUG&PLAYは「FINAL」の路線しか遊べませんが)
電車でGO PLUG&PLAYに収録されている路線
- 山手線 全線(内回り・外回り)
- 中央線 高尾-東京(上下線)
- 大阪環状線 全線(内回り・外回り)
- 東海道線 神戸-京都(上下線)
本体のみで15,984円。16000円は高い気がするけど、昔のように売れるような商品でもなさそうだしこの値段は仕方ないように思います。
Amazonとエビテンで販売していましたが、2018/2/20で既に完売のよう(発売翌日ぐらいまで購入できた模様)。今は定価より高いプレミアム価格になってる中古品はありますが、そんなに生産されてるようには思えないので追加生産も厳しいといったところでしょうか。
PLUG&PLAYのバグついてタイトーから修理の対応について発表がありました。それによると、いつから対応するか分かりませんがメーカーに送っての修理になるそうです(セーブデータは残るよう)。
『電車でGO!PLUG&PLAY 公式サイト』
『電車でGO! PLUG & PLAY不具合修理対応に関するお知らせ』
発売後、正規品はAmazonもエビテンも販売完了しています。なので、購入可能なショップ等は希少価値でプレミアム価格になっているのでご注意ください。(2018年6月22日追記)
プレイ済みの電車でGOシリーズ
以下のシリーズ持っていますが、特にやり込んでいるのは「太字」の3つですね。
- 電車でGO2(PS1)
- 電車でGO3(PS2)
- 電車でGO プロフェッショナル(PS1)
- 電車でGO(PS1)
- 電車でGO 名古屋鉄道編(PS1)
※購入日順
電車でGO2は子供のころに購入して、他のシリーズ購入するまで(10年ぐらい)遊んでいますが、これほど飽きないと思えるゲームも珍しいです。(他に飽きないゲームだと新テーマパークぐらい)
まあ、やり込んでると言っても腕前は下手なんで、電GO2の京浜東北線や大阪環状線なんかは今でもオーバーランや延着でノーコン出来ないのも珍しくないです。
電車でGO PLUG&PLAY本体
大きさはPS1の2ハンドルコントローラーとほぼ同じですが、コントローラ内にゲーム機(基板)が内蔵されているので重量は少し重いですね。ボタンの数も多くなってて車内信号の点灯用LEDも付いていてゲームと連動して光るので、この辺はTYPE2をベースにしてるようです。
マスコンのハンドルもレールの繋ぎ目で振動します(設定で「オフ・強弱」変更可能)。
コントローラー後ろにHDMI端子とマイクロUSB端子が付いてます。USBケーブルをパソコンに接続してもデバイスとして認識しないので電源供給専用なのでしょう(恐らく、USBの信号線は使ってないと思われる)。
パソコン側のUSB出力の電流が不明だけどデスクトップPCから電源取ってもゲーム出来るので、PLUG&PLAYは省電力なのかも。
ブレーキ操作はPS1コントローラーの方が軽くカチカチって感じで、PLUG&PLAYは硬め鈍い感触。個人的にもう少し軽めがよかったなぁ。
電車でGO PLUG&PLAYは版権問題や処理落ちなどもあるけど運転は楽しい!
電車でGO PLUG&PLAYはFINALに有った山手線の発車メロディや警笛のミュージックホンが著作権の関係で無くなってて物静かで寂しい感じはあるけど、やっぱり専用コントローラーで運転するのは楽しいですね。
中央線の変化のある景色や複々線で並走する車両などは地方民としてはワクワク感あって運転してるだけで楽しい。このゲーム、中央線「新宿-東京」間が速度制限でブレーキ操作は忙しく難しいけど、やり応え有ります。
処理落ちでモッサリ動くこともある
駅のホームの人が多かったり、複数の電車とすれ違うとフレームレートが落ちるのかモッサリ動くように思います。特に中央線は一番プレイしてるせいか処理落ちが多く感じるのですが、電車でGO2(PS1)の秋田新幹線でも何処かの駅通過(左カーブで各駅が止まってる駅)で処理落ちしてたりと過去シリーズでも処理落ちがあるので、そこまで気にならない感じです(既に慣れてる)。
バグは山手線ダイヤ2の恵比寿駅の他に停車駅でブレーキ中に強制終了1回経験
山手線ダイヤ2の恵比寿駅での強制終了は100%なるので、その恵比寿駅でのバグを見てみようとダイヤ2を新宿から運転して、最初の停車駅の代々木駅で「さあ停まるぞ」とブレーキかけて速度落としてるホームの途中で恵比寿駅と同じように強制終了。
起動し直して同じダイヤをプレイしたけど、今度は強制終了にはならず恵比寿まで進んで例の強制終了。
恵比寿以外のバグは1度しか経験しなかったので原因は分かりませんが、他にも特急列車などで通過駅を通過したことにならず通過駅までの距離が増えて時間切れになるバグもあるようで、中央線の特急や東海道線の「きたぐに」などプレイしてみましたがまだ遭遇していません。なので、かなりの特定条件で発生するバグなのか確率的に低いように思います(あくまで想像ですが)。
電車でGO!! アーケード版とブレーキの効きが違う
電車でGO PLUG&PLAYを購入したのは、今の電車でGO!!AC版の山手線練習も兼ねてるのだけど、山手線ダイヤ1のE231系でのブレーキの効きがAC版より強い感じ。
AC版も月1回で千円程度しか遊んでなく乗車率も違うのですが、時速60kmで停車位置180m手前からブレーキ6使用でACよりPLUG&PLAYの方が減速するの早いように思う。多分B4でもそこそこ効く。
物足りない点はあるけど色々な路線運転するのは楽しい
電車でGO PLUG&PLAYは細かい部分を見ると物足りない感じはあるけど、僕自身、青春18きっぷで旅行など良く行ってるので普通の人よりは鉄道や路線に詳しいかもしれないけど、駅の発車メロディや電車の型式。走行音など全く知らないので、逆に発車ベル変更などあまり気にならなくて雰囲気だけでもかなり楽しんでますね。寂しいように感じたらサウンド設定で車内放送からBGMに変更してます。
地方民で地元の路線は出てこないけど、東京や大阪の色々な電車とすれ違ったり、複々線の並走で競争みたいになって追い抜くシチュエーションはゲームでもリアルでもワクワクして熱くなります。