青春18きっぷなど利用した長期旅行(宿泊する旅行)は主にネットカフェ(漫画喫茶)に寝泊まりしてます。それで、名古屋・大阪に行ってきました。年末年始の広島旅行で余った18きっぷ活用なので1泊です。
その時、以前から気になっていた快活クラブのリラックスルームを利用することにしました。
快活クラブのリラックスルームの一番の特徴は鍵付きの完全個室になっていることです。受付・支払いが出来るセルフフロントもあるのでドモリ症の僕でも気軽に利用できます。
快活クラブのリラックスルームとは
リラックスルームは今までの快活クラブとは違い簡易ホテルのような感じです。
- 鍵付き完全個室
- シャワー無料
- 店内にコインランドリーあり
- セルフフロント対応
- 外からの食べ物の持ち込み可
- 途中外出可能
- 事前予約が出来る
鍵付きの完全個室
快活クラブのリラックスルームで一番の特徴ともいえる「鍵付きの完全個室」です。
ネットカフェや漫画喫茶と言ったらブースで区切られたスペースが一般的です。パーティションの仕切りの壁なので身長の高い人だとブース内も見えてしまうこともあるかと思います。
その分個室は周りの視線を気にしなくていいので気が楽です(特にやましいことはしてませんよ)。身長も180cmぐらいなら足を伸ばして寝ることもできる広さもあります(奥行きの長さはシングルベットより少し小さい感じ)。
しかし、リラックスルームは違います。天井まで壁があり鍵付きの扉のためいくら背伸びしても部屋の中を覗かれる心配がありません。鍵付きドアは防犯対策にもなります。
ドアはオートロックなので防犯の面でも安心ではありすね。
また、部屋には消臭スプレーも置いてあり、電灯も消灯可能です。コンセントとUSB充電端子もあります。
個室ですが防音は店舗によってあまり無いかもしれません。金沢店の場合は通路を歩く足音やドアの開閉音なども聞こえます。
大阪千里店の場合は、そこまで外の音が聞こえなかったのですが、平日なのか利用者が少ないからなのか、気にはなりませんでした。
シャワー無料
一般的な快活クラブのシャワー設備のある店舗だと有料でシャワーが使えます。
それが、リラックスルームになると無料で使えます。また、シャワールームはいつでもオープンなためシャワーを使うのに受付は不要です。
また、バスタオルのプラケットも無料で脱衣所に置いてあります。
店内にコインランドリーあり
リラックスルーム店内にコインランドリー(有料)が設置されているので洗濯と乾燥が出来ます。
台数は店舗により異なると思うのですが、大阪千里店の場合は洗濯機、乾燥が各1台ありました。
ちなみに、別料金ですが館内服も用意されてます。
セルフフロント対応
リラックルームは店員のいる有人フロントとセルフフロントが設置されています。
セルフカフロントで受付と支払いが可能です。
セルフフロントが出来たことで煩わしい受付の対応が無くなります。特にドモリ症で部屋のタイプを指定するのに毎回緊張してしまう方にはその負担が無くなりますね。
セルフフロントでの支払いは現金・クレジットカードが利用できます。電子マネーでの支払いは有人フロントのみで入店時にフロントスタッフに伝える必要があります。
僕のようにドモリ症があると有人フロントで「フルフラットありますか」の一言しゃべるのも緊張して毎回疲労が出るので、セルフ式があると精神的に楽です。
お会計時に背府フロントに部屋番書かれたレシート読み取らせ、カードキーを入れて回収。ネックストラップはそばにある回収BOXに入れます。
リラックスルームの大阪千里店と金沢店を利用しましたが、どちらもセルフフロントの使い方は同じでしたね。ネックストラップを首からかけるのも一緒です。
外からの飲食物の持ち込み可
今までの快活クラブと違い、リラックスルームはコンビニなどで購入した飲食物を持ち込むことが可能です。
持ち込み可なので、部屋で飲食することが出来ます。
そのため、快活クラブ リラックスルーム内のドリンクバーやー販売されているカップ麺などは制限があり、これについて「リラックスルーム利用の注意点」にて後述しています。
途中外出可能
リラックスルームは一度来店すると途中外出もできます。店内スタッフに連絡なしで外出可能です。
外出している時間も料金は発生しますが、コンビニへの立ち寄りや荷物などを部屋に置いて観光に出かけることもできますね。
事前予約が出来る
リラックスルームは利用日の30日前~3日前まで事前予約が可能です。事前予約はリラックスルームのサイトから行えます。
事前に予約をすることで確実に利用が可能です。満席で利用できないことが無くなります。
快活CLUBリラックスルーム利用の注意点
リラックスルームの利用は今までの快活クラブ利用と、さほど違いはありません。
大きく違うのは、セルフフロントでカードキーを受け取るときと、店内で販売している飲食物(ドリンクバー含む)の利用エリアに制限があることです。
リラックスルームの有人フロントの対応は一般的な快活クラブとさほど違いはありません。
なので、僕が大失態したセルフフロント利用の失敗から注意事項を述べていきます。
セルフフロントは受付終了時にカードキー(ルームキー)を受け取る
初めてのセルフフロントでカードキーを受け取るのを忘れて思いっきりやらかした💦僕が言います
絶対にカードキーを忘れずに受け取ってください。セルフフロントの機械から排出されます。
セルフロントの受付は画面の指示に従うだけで完了するので、捜査に戸惑うことはないでしょう。
セルフフロントで受付完了時に必ず受け取るモノ
- 部屋番号が書かれたレシート
- カードキー(ルームキー)
- ネックストラップ
リラックスルーム館内はカードキーとレシートを入れたネックストラップを首からかけて過ごします。なので、セルフフロントで必ず上記3点を忘れないようにしましょう。
ネックストラップはセルフフロント横に置いてあります。
※リラックスルーム大阪千里店の場合です。。ネックストラップをぶら下げるなどのルールは他のリラックスルーム店舗と異なる場合があります。
で、これを知らなかった僕、セルフフロントで受付完了してレシートだけ受け取って、少し待ちましたが何も出てきません。
事前にサイトで利用の流れを確認していたのでカードキーがいる事を知ってました。ただ、出てこなかったのでレシートを使うものだと思い部屋のドアノブにタッチ。
当然、なにも反応はありませんよね。なので、店員に「部屋に入れない」と伝えるとカードキーが別にあったことを知りました。セルフフロントでレシート受け取ってから時間差で出てくるようです。
(その間に別の利用者がセルフフロントを使ったようで、僕のカードキーが機械の上に置かれてました。なのでカードキーが何処から出てくるのかは直接確認していません)
また、利用中はカードキーとレシートを入れたネックストラップを首掛けます。これは店員に言われるまで初耳でした。
なので、セルフフロントを利用したら必ずルームキーを受け取り、ネックストラップも受け取りましょう。
快活CLUBリラックスルームは店内飲食に制限有り
完全個室で今までの快活クラブよりさらに快適になったリラックスルームですが、その快適さゆえに今までの快活クラブで利用に制限があるモノがあります。それはドリンクバーと店内購入の飲食物です。
まず始めに言いますが、快活クラブのリラックスルームにはフードメニューがありません。
カップ麺などの食べ物は販売していますが、リラックスルーム店内で購入した飲食物は部屋に持っていくことが出来ません。ドリンクバーも同じです。
では、何処で食べたらいいのか。
オープンスペースや飲食スペースがあるので、そのエリアの中で食べます。
リラックスルーム大阪千里店の場合ですが、オープンスペース内に熱湯が出る電気ポットが置いて鞠ます。同様にオープンスペース内にドリンクバーもありました。
ドリンクバーは普通の紙カップが出てくる自販機です。氷の有り無しやコーヒーの砂糖やミルクの量を調整出来るタイプのものです。
ここは今までの快活クラブと違いましたね。カップは毎回使い捨てになります。
部屋に飲食物を持ち込みたい場合は、外のコンビニなどで買って来る必要があります。なので、リラックスルームは他の快活クラブと違い個室内に飲食物持ち込み可なのです。
リラックスルームの個室は乾燥してる
個室内は密閉なので、換気扇は付いていますが乾燥してます。
なので、長時間滞在する場合はマスクがあると口の乾燥を防げます。また、個室内はドリンクバーの飲み物を持ち込むことが出来ないのでペットボトルの飲料も持っているといいです。
快活クラブのリラックスルームはどもりには天国
セルフカウンターがあるので、どもりには無茶苦茶天国です。横に普通のカウンターもあります。
毎回、「フラット」言いにくいんですよね、特に2語目の「ラ」。リクライニングチェアの「リ」も言いにくいですね、詰まります。
なので「禁煙のフラット」って言ってます。勢いあると不思議と言えるんですね。
リラックスルームはセルフカウンターなので店員とのやり取り無くて利用できます。出るときのお会計もセルフカウンターでOK。
これは精神的に楽。
ただ、リラックスルーム初めての利用だったので、思いっきりミスりました(^^;)
部屋番レシート出た後に、ルームキーも出てくるとは知らずに部屋番のレシートだけ持って部屋に行きました。もちろんドアにタッチしても反応無し。
店員に聞いてようやく入れました。「部屋番レシート+ルームキー+ネックストラップ」の3点です。ネックストラップはセルフカウンター横にありました。
リラックスルーム館内は、ルームキーと部屋番レシートが入ったネックストラップ首から掛ける必要があります。
お会計の時も「部屋番レシート」が必要で「ルームキー」「ネックストラップ」も回収します。
まとめ
快活リラックスルームは、鍵付きの完全個室なので周りの視線や防犯上の観点からも泊まるのにかなり快適です。
フードメニュー無しやドリンクバーは個室内持ち込みできないので、事前に外で飲食物購入しておくとより快適にくつろげます。個室内は乾燥しやすいのでマスクもあればなお良しです。
受付と会計もセルフフロントでOKなので、自分のようにドモリ症だと毎回カウンターで精神的に披露することも無くて楽ですよ。
ただ、首都圏と大阪・名古屋にしか店舗が無いのでそれ以外の地域に遠出は出来ませんね(2019/2/17現在)。
そうそう、2019年4月25日に石川県金沢市にオープンするそうです「快活クラブ リラックスルーム金沢駅前東口店」が。金沢駅東口から徒歩圏内の場所です。
地元なので、ノートパソコン持ち込んで作業するのにも気軽に利用できますね。