新品のフロントディレイラーはクランクのアウター側に位置が来るように固定されているピンがあります。このピンを外すと位置の調整が難しいです。
フロントディレイラーはチェーンアングル角度やアダプタ(バンドアダプタ)付属の有無などあるので購入時には自転車のフルスペック表を参考にしながら注意する。
使用工具
- 六角レンチ(5mm)
他の作業も同時進行で行っているので時系列におかしい場合があります。ご了承ください。
素人による見解なので、記載内容に間違いがある場合があります。プロによるメンテナンス法ではありません。自転車メンテナンスはショップに任せるか自己責任でお願いします。
新品のフロントディレイラーに固定されてるピンは外さない
フロントディレイラーがクランクのアウター側(ミドルの位置?)に来るように、プラスチックのピンが固定されています。
フロントディレイラーを取り付けて位置決めもしたのですが、少し気になって変速で可動する部分をより外側のアウターに移動さたらとピンが抜け落ちました。
どこに固定されていたか分からないので、適当に引っかかる場所に装着。ピンが抜ける前より少し内側になってるもよう。
こうならないために、固定ピンは抜かないように注意
フロントディレイラー装着
フロントディレイラーを箱から出して装着します。まだ固定されてるピンは装着されています(当の本人はピンがあることをまだ知らないのですが)
フロントディレイラーは直径34.9mmのフレームに固定するようになっていますが、自転車で太さが異なるので「31.8mm、28.6mm」のアダプターも付属されています。
フロントディレイラー取り付け径は、車種のフルスペック表の取り付けられているフロントディレイラーから確認ができます。GIANT CS3000は31.8mmが適合。
アダプタ付属しないでフロントディレイラー本体のみの販売もあるので、購入時は注意です。
アダプタの両面テープの保護シート剥がしてフロントディレイラーに装着。両面テープの厚さが違うので、貼り付ける前にどっちに入るか確認する。
フロントディレイラーの上下と左右の調整をするので、動く程度に仮固定します。
フロントディレイラーの取り付け位置を調整
フロントディレイラーの取り付け位置を調整します。ブレードの高さの調整をした後に、左右の向きの調整をしていく。
クランクの一番アウター側のギアをフロントディレイラーに貼られている赤いシールを目印にして合わせますが、ギアの高さが均一ではないので、クランクを回しながら一番高いギアに合わせるように調整します。
ブレードの先端がクランクのギアに当たらないように1mm~3mmの間に調整。
高さの調整が終わったら、フロントディレイラー固定ボルトを少し締めて、上下には動かないが左右に首を動かせる程度に仮締めする。
フロントディレイラーとクランクの向きも平行になっているか調整したら、本締めをして取り付けを終わります。
フロントディレイラー位置決めは難しいのでチェーン貼り付け後に再調整した
フロントディレイラーを位置決めのシールを参考に取り付けましたが、実際にリアディレイラーも取り付けてチェーンも装着してシフトワイヤーも付けた状態で、フロントアウターにギアチェンジしたら、ブレードがクランクのガードが当たって擦っていました。
ワイヤーとチェーンを付けた状態でのフロントディレイラー位置決めは、フロントディレイラーのバネが固く外側に動かしながら位置の調整はかなり大変だった。
フロントディレイラーに固定してるシフトワイヤーも何度も外してかなりの時間かかりました。リアディレイラー取り付けと調整より格段に難しい。