メールサービスは「さくらのメール」を使っているんだけど、ブログとかで使ってるメールアドレスは、元のメールを残してGmailに転送してるからそっちで見てる。
久々に「さくらメール」のWEBメールから確認したら、数千件のメールが未読扱いにになっていて整理するのが大変。
一度メールソフト(メーラー)で受信してからサーバーのメール削除しようかと「Thunderbird」でメール設定して受信してメールの削除をしていたら、サーバーからも削除されてました(サーバーに60日間保管する設定にしてる)。
どうやらメール受信の設定がIMAPになってて、サーバーと同期して「Thunderbird」で削除したメールがサーバーからも削除される仕組みになってるようです。
これだと、複数台のパソコンでメールを受信するときき、2回以上「既読」や「削除」しなくて済むので便利。
IMAPは複数台のパソコンでメールの既読を管理するのに便利
IMAPは今までのPOPと違って、メールを受信することなくサーバーから直接開くようになっている。だから、1度既読したメールはサーバーでも既読になってる。
『ミテネインターネットでIMAPとPOPの違いを解説してます』
イメージとしてはGmailをスマートフォンとパソコンで見てる感じです。
IMAPを使ってまだ1日も経ってないけど、僕なりに考えたメリットとデメリットはこちら。
IMAPのメリット
- 複数台のパソコンでメールの管理が楽
IMAPのデメリット
- 回線やメーラーによっては読み込むのが遅い
- サーバーにメールが溜まるので容量が食う
メリットは1つだけど複数台で使うほど大きいと思う。
「Aのパソコンで読んだメール」を「Bのパソコンで既読にする必要がない」から2度も同じメール見なくて済むし、削除も1回で済む。おまけに別のPCでメールが見れないことも無い。
欠点としてメールがサーバーに残るので容量が食うけど、定期的に整理して削除すると問題ないです。
逆にPOPで受信するとパソコンごとに消さないといけないから、こちらのほうが面倒ですよね。1度削除したーメールを別のパソコンでまた削除しなくてもいいじゃん。
IMAPは結構前からあるらしいけど、こんな便利なもの始めて知ったよ。
メールサービスによっては、使える使えないがあるかもしれないけど、とりあえず「さくらのメール」はIMAPが使えます。
Thunderbirdはメールアドレスを入力すると自動設定で楽々
メールソフトはプライベート用は「Windowsメール(今は名前なんだっけ)」、ブログ用は「Thunderbird」に分けてるのだけど、「Thunderbird」はメールアカウントを登録するときメールアドレスを入力するだけで自動で設定してくれるので楽々。
『Thunderbirdは公式サイトからダウンロードできます』
「Thunderbird」のメールアドレス追加はこんな感じです。
メールアドレスの追加
【ツール】>【アカウント設定】>【アカウント操作】>【メールアカウントを追加】
メールアドレスを入力して【続ける】をクリックするとメールの受信設定を自動でやってくれます。
パスワードを入力して、【完了】をクリックすると設定完了です。受信モードを「POP3」にするとパソコンにメールを受信するのでサーバーとの同期は取れません。
設定が完了したら送信テストもしましょう。
送信が出来ない場合は「接続の保護」を変更する
「さくらのメール」の場合ですが、デフォルトと違うアカウント(ドメイン)を使ってると送信に失敗します。その時は送信設定の「接続の保護」を変更するとよいです。
アカウント設定から
【送信(SMTP】>【メールアドレス選択】>【編集】
「接続の保護」を【なし】に変更して【OK】で変更する。再び送信テストをすると、うまく送信できるかと思います。
まとめ
メールの受信設定をIMAPにすると、複数台のパソコンで既読や削除の2度手間が無くなります。また、メールソフト(メーラー)の「Thunderbird」は自動で受信設定してくれるので、煩わしいサーバーの設定が楽々です。メールサービスの設定ページを行き来する必要無くなりますよ。
僕のようにメールソフトで受信してもメールをサーバーに長期間残してて、たまにしか起動しないパソコンでも受信する場合は、IMAPにするとメールの管理が楽になります。