チェーンを取り付けます。
使用するチェーンはシマノの「CN-HG40 ICNHG40116L」。
使用工具
- チェーンカッター
他の作業も同時進行で行っているので時系列におかしい場合があります。ご了承ください。
素人による見解なので、記載内容に間違いがある場合があります。プロによるメンテナンス法ではありません。自転車メンテナンスはショップに任せるか自己責任でお願いします。
チェーンの長さを決める
チェーンの長さを決めるには、フロントとリアの一番大きいギアに通して合わせて2リンク分余裕持たせた長さです。ロードバイクなどでリアのスプロケットの最大歯数が小さい場合はリアディレイラーのプーリーに通しますが、今回はリア最大28Tなので前者の方法です。
長さが決まったら2リンク分を長くしてカットします。
メスメス同士、オスオス同士になった場合は0.5リンク分をずらしますが、チェーンの長さは短いより長い方が余裕があるのでよさそうです。
長さが決まったらチェーンをカットする
カットする場所が決まったらチェーンカッターでカットします。
チェーンピンの位置がズレてチェーンを潰さないように慎重に。
カットして余ったチェーンは捨てずに保管しておきます。
チェーンをリアディレイラーのプーリーに通して取り付け
リアディレイラーのプーリーに通してチェーンを取り付けます。
この時チェーンは、リアスプロケットは最小ギアに通して、フロントのクランクは歯から外して内側のボトムブラケットに当たるように通します。
こうしておくと、チェーンの長さに余裕が出来てリアディレイラーに引っ張られずに取り付けやすいです。
が、それでもリアディレイラーに引っ張られるのでリアディレイラーを外してチェーンピンを装着します。
チェーンピンとチェーンカッターがズレないように上から押さえつけて慎重に押し込んでいきます。
チェーンカッターでチェーンピンを入れてくと、途中でピンが折れて飛んでしまった。
ピンはチェーンに入ってるようです。後々、ピンの出っ張った部分はペンチなどで折るのですが、その手間が省いたと考えるようにしましょう。
チェーンピン装着した軸は固くなってるので動かしてほぐします。スムーズに動く用意なるのですが、一向にならない。
チェーピンが入ってるので、とりあえずこの状態でOKとします。※チェーンピンの入りが少し浅かったようで後日修正しました。
チェーン装着後にリアディレイラーを取り付けますが、今度はリアディレイラーが引っ張られて取り付けにくいです。
不器用なのでホイールを外してリアディレイラーを取り付けました。
最後に、ホイールを挟んで完了。
変速をするとチェーンの張りが変わるので、プーリーにあるバネでテンションを調整していて重要な部分ですが、10年ほどぶりの2回目の作業でほとんど初見なので、チェーンが引っ張られての取り付けは無理でした。
チェーンピン取り付けはしっかり奥まで。押し込み過ぎると抜けるので注意する
チェーンピンを取り付けた部分の軸が固い状態でしばらく走ってました。チェーンピン固定している部分だけ「へ」の字のようにクネってなってるので、確認したらピンが奥まで入っていませんでした。
チェーンカッターで少し奥まで押し込むと軸の部分が柔らかくなりスムーズに動くようになりました。押し込み過ぎるとピンが抜けるので注意する。
チェーンピン装着中にピンの先が飛んだので、その状態で使っていましたが、ピンの挿し込みが少し足りなかったようです。