バッファローのポータブル外付けHDD「HD-PVR1.0TU2-BK(1TB)」、パソコンに繋いだままで再起動すると認識しないことがあり、その度にケーブルを挿しなおして認識させているとの状況続いて調子が悪かったのですがとうとう認識しなくなりました。
違うパソコンに接続してもUSBケーブル変えても何をやっても認識しないので分解してみることに。
HD-PVRU2シリーズの1TB、購入したのが8,9年前。
HD-PVR1.0TU2-BKを分解
バッファーローのケースが同じ外付けHDDを分解してるブログがあったので参考。
それでも分解は一苦労。USB端子と反対側のセンター寄りの隙間に細いマイナスドライバーを突っ込んでも外れないので左寄り、右寄りの隙間に突っ込んだら奥まで入って外れそうになった。
USB端子側も同様に外して、ケースが割れないように開けるものの最後は気合で外れた。ケースのツメとが折れたけどケース使わないだろうしいいや。
うちの外付けHDDの中身は、東芝製でした。購入時からパソコンで東芝製と認識されてます。
SATA→USB変換ケーブルでHDDの認識を確認
以前も外付けドライブが認識ないことがあり、SATA→USB変換基板のコントローラが原因ではないかという経験をしたので、今回もコントローラだと思いSATA→USB変換ケーブルでHDDが認識できる確認します。
変換ケーブルは3.5インチHDDや5インチ光学ドライブでも使えるのものなのでAC外部電源もありケーブルの取り回しが邪魔くさいのが難点。
認識しなくった外付けHDDの中身の「HDD」は問題なく認識。保存されてるファイルも読み込めます。
というわけで変換コントローラが原因だと分かったので、外付けHDDのケースをケーズデンキとパソコン工房のサイトを参考にして探します。
ロジテックのLGB-PBSU3
外付けHDDケースを調べて、千円程度で購入できたらと思い候補はAINEX「HDE-04」とロジテック「LGB-PBSU3」の2つに絞りました。
アイネックスのHDE-04方が千円以下で買えて安いのですがミニUSB端子、また対応する最大容量が1TBまでと将来大容量HDDやSSDに交換する場合少ないです。
一方でロジテックのLGB-PBSU3はHDD最大2TBまで、SSD最大4TBまで対応してるので今後を考えてロジテックの「LGB-PBSU3」にしました。
ロジテックの「LGB-PBSU3」の類似した型番に「LGB-PBSU3S」もありますが、型番末尾にSが付いてる方は「HD革命 Copy Drive Lite」が付属(ダウンロード)してるだけの違いです。
本体は同じようなので、バックアップソフトも不要なことから「LGB-PBSU3」を選択。
緊急なのでケーズデンキの実店舗で買いました。ケーズデンキの通販サイトで店頭在庫確認できるのは便利ですね。
ケーズデンキ2件回ったのですが価格は同じ。以前購入したポータブルDVDドライブのような店舗で値段が違うことはありませんでした。
付属品は本体と説明書、USBケーブル、7mm厚HDD用に両面テープが付いた長方形の小さなスポンジゴム2個も付いてきてます。7mmHDDだとケース内に隙間が出来るので、天板の裏に張り付けたスポンジゴムでHDDを固定する。
今回取り付けるHDDは9.5mm厚なのでスポンジゴムは使用しません。
CD-ROMは付属しないのでロジテックのツールソフトはサイトからダウンロードします。
ロジテックのLGB-PBSU3にHDD取り付け
ケースを開けてHDDをセットするだけで取り付けがすんなりいくと思ってましたが、HDDを取り付けるのが少しキツイ感じ。
ケースにHDDをセット。
HDDをSATA端子にスライドさせて接続。ケースが動かないように抑えながらHDDを親指で押しました。
蓋を閉じてセット完了。
電源兼用のアクセスLEDがUSB端子と同じ背面にあるので設置場所によっては見えないですね。
付属のUSBケーブルを使ってパソコンに接続すると…
認識しました!!
HDDが認識できてデータも消えてないので良かった。
USB2.0のパソコンしかないのですが転送速度を計測。
読み書き共に30MB/sほどですね。USB2.0だから仕方がないです。
外付けケース側の端子はUSB Micro3.0で、今までのマイクロUSB2.0と形状が違いますが旧規格のマイクロUSBとも互換性があるのでUSB2.0のマイクロUSBケーブルも使用できました。
100円ショップのセリアのmicroUSBケーブルでも問題なく認識できた。
ロジテックのLGB-PBSU3からHDDを取り外す
LGB-PBSU3のレビューを見ると、取り付けたHDDを取り出すのが大変そうな書き込みをよく見かけましたがm個人的に取り外すのに固いですがそこまで苦はない感じです。
その中で、ふたの開け方が分からず一番大変だった。
HDDがケースにピッタリと入ってるので、ケースサイドにある蓋を開けるツメを押すのも一苦労。指で押せないです。
蓋を無理やり開けようとすると中のHDDが飛び出そうな気がして諦めました。
指だと蓋を外せませんでしたが、マイナスドライバーでツメを押すとカチッと音がしてすんなりと開いてくれました。
ツメをマイナスドライバーで押し当ててます。ケースの隙間にドライバー入れてこじ開けてはないです。
最初はなかなか開かなくてマイナスドライバーで軽くこじ開けようと試しましたが、本気でやらなくて正解でした。
次にHDDを取り出すのですが、SATA端子から外すのは慎重に。
取り付けの反対手順で外しますが、ケースにHDDが密着しているせいかSATA端子から外すのが固い。
写真は片手ですが、両手の親指を使ってHDDを押してSATA端子から抜きます。これもHDDが飛び出ないように慎重に。
最後ケースからHDDを取るときも少し固いですが、すんなり取り外せました。
HDDの取り外しは簡単ではないですが、苦はないので頻繁に交換しなければ問題ないかなと思います。
というわけで、外付けHDDケース買って元のHDDを交換するだけだったので費用はケース代だけで済みました。