家で使ってるトヨトミの石油ファンヒーター「LC-329」、2009年製造の古い機種ですがトラブルもなく今も元気に稼働してます。
トヨトミの他の機種に言えるか分からないですが、ダイニチの石油ファンヒーターにあるようなLowモードがないので最小運転で使いたい場合は設定温度を最低の6度にしてます。
ただ、設定温度を最低にしても最小火力で運転してるわけではないので、最小火力で固定して運転を行います。
エコモードもありますが、室温が設定温度より3,4度高くなると運転停止になるので、停止してる時間が寒いので使っていません。
取扱説明書には記載されてない方法なので固定モードを使う場合は自己責任でお願いします。
最低温度に設定しても最小火力で運転してるわけでない
ただ、温度設定を最低にしても一番火力が弱いモードで運転してるわけではなさそうです。
温度設定の「さげる」ボタンを長押しすると現在の火力「P2」など表示してます。
火力は「PL→P1→P2→P3→P4」と上がりますPLが最小です。温度設定を最低にしても室温が低いと最小火力で運転はしないようです。
火力はP4まであったと思うのですが忘れました。右の「3c」や「3d」とかは何か分かりませんが、火力が同じでも変化するのでファンの出力かもしれない。
最小燃焼モードで運転する方法
最小燃費モードで運転する方法。
- 温度センサーを手で摘まみ温める
- 「さげる」ボタン長押しで火力PLなってるの確認
- 「時間延長」と「チャイルドロック」ボタン同時長押し
温度センサーはストーブ背面に付いてると思うので手で摘まみ室内温度を上げます。
石油ファンヒーターの出力が小さくなるので、「さげる」ボタン長押しで現在の火力を確認。
P1になってたら少し待ってからまた確認、PLになったら「時間延長」ボタンと「チャイルドロック」ボタンを同時に長押しします。
画面に「鍵マーク」が点滅したら火力固定になります。
チャイルドロックは鍵マークが常に表示され各ボタンも無効になりますが、火力固定モードだと時間延長や設定温度の変更など操作が出来ます。
火力固定モードの解除
- 「チャイルドロック」のボタンを長押し
チャイルドロックのボタンを長押しすると鍵マークが消えて通常運転になります。
時間延長ボタンとチャイルドロックボタン同時長押しで燃費ケチケチモード
トヨトミの石油ファンヒーターLC-329の出力と燃費は「0.79kW~3.19kW」「0.077L/h~0.310L/h」です。
タンクが5Lなので最大燃焼時間は64.9時間です。火力最大だと16.1時間になります。
火力固定はPLの他にP1などでも出来るので便利なモードかと思います。ただ、取扱説明書には記載されてないので固定モードを使う場合は自己責任でお願いします。