突然ドコモから自宅に利用料金明細のハガキが届きましてね、中身を見たら11万798円!!もうビックリですよ、料金確定する前に封筒じゃなくハガキが来るのですから。
これスマホ本体代や通話料も含まれるけど、それらを差し引いてパケ代だけでも9万超えてます。
ドコモに問い合わせたら救済措置で対応してもらい、今月はパケット定額制プラン「XiデータMパック」加入したと見立てて、合計1万5千円になりました。
ただ、ドコモの高額パケ代の救済措置適応は条件が限られているんですね。
この記事は2017年3月のものです。国内通信で発生した通信料に対しての救済措置になります。また、当方の事例であり状況によっては救済措置が出来ない場合もあります。
救済措置は契約に1度のみ適応されます。2回目は有りません。
パケット従量制プランでのパケ代はいくら
ちょっとしたことで、ドコモの通信で155MBのパケットを消費したんです。そしたらパケ代だけで9万超え。ちょっと高くありませんかってドコモのサイトで確認したら
パケット定額制未加入でXiは「0.6円/KB」
FOMAの時代は1パケット(128バイト) = 最大 0.2円でそれより安なってるんだけど、それでも高いですよね。
スマホ高額請求でパケ死した原因
なんか今は「パケ死」の意味が月額通信料の上限超えて速度規制されるに変わっているみたいですね。
まあ、当方古い人間なので、「パケ死」はパケットの従量制プランで使いすぎた高額請求の意味で使います。
そもそも、格安SIM契約していて何故に定額未加入のドコモの回線で通信したのか。
それは、自宅のネットが一時期使えなくて格安SIMの契約してる通信料をオーバーしていて、速度規制で何度も失敗するAndroidアプリのアップデートを「ドコモ回線」で行ったから。
普段は、そんなミスしないんだけど、色々と負の要因が積み重なったわけ。
ちょっとぐらいなら「ドコモ回線」使って大丈夫だろうと
いつもはOFFにしてるモバイル通信を
ONにした。これが、パケ死の原因を生んだ
150MBちょっとの通信でダメだった・・・・
翌日、ショートメールに『今月の利用料金が高額になってます』と連絡が入ってた(さらに翌日に利用明細のハガキが)。
えっどうゆうこと?と思いながらドコモにアクセスして利用料金確認へ、最初にも書いた11万798円の請求が!ちょっとの容量だったんで油断したよ……
パケット定額制未加入の方はご注意ください。
パケ代の高額請求を無効にする救済措置とは
ネットで色々調べるとパケット高額請求の救済措置があることが分かりました。
どういうものかと言うと、『月初めにさかのぼって定額プランを適応』させるということ。未契約でも今月はパケット定額制に入っていたとするというものです。
ただし、条件があります。
- 通信料が高額(アプリの課金や有料サイトの料金などは対象外)
- パケット定額プラン未加入
- 契約回線に付き1回限り※ここ重要
これら、3つの条件全てが必要。特に最後の条件が要注意、2回目パケ死の救済措置はありません。
救済措置は通信料が高額なのが前提で、いくらから「高額」になるのかは分かりませんが、通信料のみ適応されます。なので、アプリ課金や有料サービスの料金は対象外です。
また、パケット定額制に入っていて「容量追加オプション」を使って高額になった金額も、今回の救済措置の対象になりません。(国内通信での事例なので海外の通信は対応できるは不明)
救済措置が適応されるかどうかはドコモに問い合わせないと分かりません。
なので、救済措置を適応させるには電話で「151」に掛けるかドコモショップに行く(ネット上からのプラン変更では不可)
多分、公式に「救済措置」という名前はないと思うので、「高額な通信料が何とかならないか」「今月パケット定額制に入っても意味はないか」などで問い合わせるといいと思います。
当方も、それとなく「『救済措置』のようなのがあるのか」と問い合わせました。
そしたら、今月から「パケット定額制に入っていること」になって救済できました。
問い合わせた時の会話の流れで『XiデータMパック』適応になって通信料が5千円程度になるはず・・・
何だか金額が曖昧ですが、問い合わせた時点で今月いくらになるのか聞いたら、カケホーダイやら携帯保障、安心パックと一つ一つの料金の内訳を説明た後に合計金額を言ってたので、途中で話を忘れてしまいました(笑)
トータルで1万後半か2万円ぐらいだったと記憶してます(^^;
パケ代の高額請求はauやソフトバンクもあるそうなので、ダメもとでも問い合わせると何とかなるかもしれません。
ドコモの救済措置対応期間と支払金額の返金について
ただ、ドコモの救済措置の対応は、当月の料金が確定する前と後で変わってきます。
- 当月の料金未確定:その月からパケット定額制に入るので11万は支払うことはない
- 当月の料金確定:その月の請求額11万円を支払う。翌々月にパケ代差額分が返金される
今回は、今月中(3月)なので、請求が確定してないから救済措置を適応した金額で請求来る(3月分)。
これが、先月(2月)だった場合、11万は一度支払う、そして翌々月に差額分返金する。
「ドコモサポート(115)に問い合わせた内容」
「前月分の返金」はドコモに問い合わせた時に確認したので、返金方法の情報は確実。
ちなみに、パケット定額プランを持続するか聞かれましたが、今月(3月)だけ適応にしました。来月から自宅のネット回線も復活するのと格安SIMを6GGBのプランに変更したから。
2度やると確実にパケ死なるので・・・不安な方はパケット定額プランを継続したほうがよさそうです。
まとめ
ドコモの救済措置のおかげで、11万は支払わなくてよさそう。実際に確定した請求書がまだ来てないので不安はあるけど、請求書来たらこの記事で報告します。
格安SIM契約などでパケット定額プランを解約したら「モバイルデータ通信」を切るなど対策を取ろう。でないとパケ死する。
パケ死の救済は1度しかない。なので、2度ととやらないように注意する。
auやソフトバンクでも同じような救済措置があるそうなので、高額請求のパケ代来たら一度問い合わせすると何とかなるかも。
それにしても、パケット定額制未加入の通信料金が「0.6円/KB」てどういうことよ。FOMA時代の「1パケット(128バイト) = 最大 0.2円」よりは安くなっているのだけど、もう少し下がってくれないかね。
速度やパケットの通信容量も上がっているし、パケット定額未加入だとバカにできない金額だよ。
トホホ
4/7 追記:請求額ほぼ確定
3月分の請求額が、パケット定額プラン(データMパック)適応され、11万から『1万5千円』に修正されいたので報告です。
まだ未確定だけど3月のパケット代が再計算で『-93,143円』引かれています。4月1日確認した11万円が修正されたので、ほぼ確定で間違いないでしょう。
パケ死の応急処置は適応されたので一安心。2度目は無いので、次は絶対にパケ死してはならないです。