カーラジオで受信障害が出ないUSB充電ソケット『CC-T1』を今頃レビュー | なんかいろいろ備忘録

カーラジオで受信障害が出ないUSB充電ソケット『CC-T1』を今頃レビュー

スマートフォン

1年半ぐらい前に購入したUSBカーチャージャー『AUKEY CC-T1』今頃ながらレビューしてみます。2017/6/15現在、販売は終了してるようです。

『AUKEY CC-T1』は「Quick Charge2.0」に対応してるので、高速充電可能です。USB端子は色分けされていて、緑側:5V/2.4で、橙側:QC2.0にになってます。

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アプリ「ハイタッチドライブ」でバッテリーが減ってゆく

スマートフォンの位置アプリ「ハイタッチドライブ」を起動してるとバッテリーの消費が速いので、「ARROWS NX F-02G」を5V2Aで充電しても減っていくばかりで長時間ドライブだと使えなくなります。

なので、始めにホームセンターのカー用品コーナーで5V2.4Aの製品を買いました。使ってみると直ぐにFMラジオの感度が悪くなり、調べてみるこの5V2.4Aの製品が原因だった。

僕の車のオーディオには、外部入力(AUX)が付いていないので、長時間ドライブで音楽を流す時FMトランスミッターを使ってるので、FMが聞けないのは困ります

5V2.4Aの製品は直ぐに使わなくなったので、充電能力は不明です。

次に目についたのが、秋葉原の上海問屋で売られているUSBカーチャージャー『AUKEY CC-T1』QC2.0対応で、当時1,000円もしなかったので、FMラジオにノイズのが載るか不安はあったけど買ってみる事にした。

早速使ってみると、FMラジオにノイズが全く載らなくてクリアに聴けた。充電能力もQC2.0のおかげで、長時間ドライブでハイタッチドライブを起動していても充電切れになる心配もなくなった

FMラジオにノイズについては、Amazonなどのレビューに情報が無いと買って見ないと分からないからね、ノイズが載らないだけで買って良かった

そんな、『AUKEY CC-T1』を今頃ながら見ていくことにします。

この製品は既に生産終了しています。後継機に『CC-T8』もありますが、Amazonのレビューを見るとFMラジオにノイズが載るようです。

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AUKEY『CC-T1』の特徴

  • QC2.0対応
  • 5V/2.4A出力
  • FMラジオが聴ける

僕は、この3つを挙げます。

CC-T1の仕様
CC-T1の仕様

CC-T1の充電仕様(緑 5V/2.4A最大、橙 12/1.5最大)

QC2.0対応

QCは「Quick Charge」の略で通常より高い電圧でスマートフォンに充電することで、高速に充電できる機能です。CC-T1は橙色端子がQC2.0に対応なので12V/1.5Aで充電可能となっている(QC非対応の機種でも通常通り5V/2Aで充電可能)。

QC対応スマホだと充電が速いので、ナビアプリや位置アプリ・GPSロガーなどのバッテリーの消耗が大きいアプリを起動してても電池が無くなる心配はありませんね。僕も位置アプリの「ハイタッチドライブ」を使っていますが充電が速いので助かってます。

5V/2.4A出力

緑色端子は5V/2.4A出力に対応しているのでQC非対応の端末でも速く充電できます。

USB充電で使用できるポータブルカーナビに使えます。ユピテルのナビなんかはUSB端子から電源を取って使用可能(ユピテルのナビはUSBホストケーブルを使うことで使用できる)。

もう一つのスマホでの充電。旧機種でGPSロガーアプリ使ってる時の充電に利用できます。

2ポート合わせて最大出力が30Wなので、2台のスマホを充電していても2ポート共に最大出力で充電できます。

FMラジオが聴ける

AUKEY『CC-T1』は5V/2.4A出力でありながら、FMラジオの受信障害が無くクリアに聴けます

ホームセンターで買ってきた5V2.4A出力x2ポート(最大4.8A)のUSBカーチャ―ジャーはラジオにノイズが載って使えない。いくら2.4Aでも長時間ドライブで無音は落ち着かないし、電波の悪い山奥でFMトランスミッターからの音楽も聴けれない。

AmazonなどでUSBカーチャ―ジャーのレビューを見てもラジオ受信について書かれている事が少ないので、買って試さないと分からないのが現状ですが、この製品AUKEY『CC-T1』はFMラジオにノイズが載らなく、FMラジオもFMトランスミッターもクリアに聴けました。

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AUKEY『CC-T1』の欠点

高速充電できてFMラジオも問題なく受信できるので、これと言った欠点は無いのですが、あるとすれば、「LEDランプ無し、QC2.0は1端子のみ」です。

欠点と言いますか、使ってみてちょっと不便に感じたことです。

CC-T1の取りつけ様子
CC-T1の取りつけ様子

LEDが無いので暗い場所に取りつけてたり夜になるとUSBケーブルを挿す時にちょっと苦労します。分配ソケットなどで助手席側の奥に取りつけていると、一度「CC-T1」を取り外してからケーブル挿してソケットにもさすので少々面倒です。

QC2.0も1端子のみなので、「CC-T1」をソケットに取りつけ状態でUSBケーブルを挿すと、どちらの端子か確認しにくいので、ちょっと不便に思いますね。

車によっては、キーを抜いてもシガーソケット(アクセサリーソケット)が通電してる場合があります。自分の車がどちらか分からないのであればバッテリ上がりを防止するためにも外しておきましょう。

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まとめ

1年半ほど前に、秋葉原にある上海問屋(リアル店舗)で購入した『AUKEY CC-T1』について今頃ながらレビューしてみました。

『CC-T1』はFMの受信障害が無く高速充電なので気に入ってます。特にFMラジオが問題なく聴けるのがいいですね、FMトランスミッターで音楽も流せるので運転中も落ち着きますね。

この製品は販売終了していて、後継機は『CC-T8』でしがAmazonのレビューを見るとFMラジオにノイズが載るようなのででラジオを聴くする人には向きませんが、AUXやメモリーカードに対応してるカーオーディオで音楽メインで聴いてる人には使えそうな製品です。

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