F値2.0以下の明るいレンズ搭載した歴代コンパクトデジタルカメラをまとめてみた | なんかいろいろ備忘録

F値2.0以下の明るいレンズ搭載した歴代コンパクトデジタルカメラをまとめてみた

デジカメ

以前、入門モデルの旧機種の暗所性能を比較した記事を書きましたが、結果としてF値の違いで暗所性能に差が出ると書きました。

で、僕は昔カタログなど眺めた時のことを思い出し、F1.8などの明るいレンズ搭載したデジカメがいくつかあったので、過去15年ぐらいのF2.0以下のレンズが搭載された機種をいくつかまとめたいと思う。

広角側のF値で見ています。また、廃番になってる機種がほとんどですが記録メディアについても現在手に入らないモデルもあります。

では、年代順に見ていきたいと思います。

今回紹介するデジカメは、僕の個人的な偏見が強く入ってるのでご了承ください.

スポンサーリンク

オリンパス CAMEDIA C-5050ZOOM

  • 画素数:500万画素
  • 撮影素子:CCD
  • センサーサイズ:不明
  • 焦点距離(35mm換算):35mm~105mm
  • F値(開放):1.8(W)~2.6(T)
  • 発売日:2002/11/23

当時オリンパスのこのデザインのカメラが好きだった。XDピクチャーカードは黒歴史。

スポンサーリンク

キャノン PowerShot G5

  • 画素数:500万画素
  • 撮影素子:CCD
  • センサーサイズ:1/1.8型
  • 焦点距離(35mm換算):35mm~140mm
  • F値(開放):2.0(W)~3.0(T)
  • 発売日:2003/6/25

いまだに、ハイエンドデジカメといえばキャノンのPowerShot Gシリーズが思い浮かぶぐらい憧れのカメラ。

スポンサーリンク

ソニー Cyber-Shot DSC-F828

  • 画素数:810万画素
  • 撮影素子:4 color Super HAD CCD
  • センサーサイズ:2/3型
  • 焦点距離(35mm換算):28mm~200mm
  • F値(開放):2.0(W)~2.8(T)
  • 発売日:2003/12/19

一眼レフカメラに付いてるようなレンズ(交換不可)の印象が強い変態カメラ(褒め言葉)。このころ、コニカミノルタでも似たようなデザインのデジカメを作ってた。

パナソニック DMC-LX3

  • 画素数:1010万画素
  • 撮影素子:CCD
  • センサーサイズ:1/1.63型
  • 焦点距離(35mm換算):24mm~60mm
  • F値(開放):2.0(W)~2.8(T)
  • 発売日:2008/8/22

一眼はパナソニック=ライカのイメージ。このカメラはライカのレンズ搭載してます。

オリンパス XZ-1

  • 画素数:1000万画素
  • 撮影素子:CCD
  • センサーサイズ:1/1.63型
  • 焦点距離(35mm換算):28mm~112mm
  • F値(開放):1.8(W)~2.5(T)
  • 発売日:2011/2/18

レンズが大きいのが目立ちます。

ニコン COOLPIX P300

  • 画素数:1220万画素
  • 撮影素子:CMOS
  • センサーサイズ:1/2.3型
  • 焦点距離(35mm換算):24mm~100mm
  • F値(開放):1.8(W)~4.9(T)
  • 発売日:2011/3/18

ニコンもいいカメラ出してるんですけどね、コンデジのラインナップは無難な印象。このあたりの時代からCMOSが出始めてるようです。

オリンパス Tough TG-1

  • 画素数:1200万画素
  • 撮影素子:CMOS
  • センサーサイズ:1/2.3型
  • 焦点距離(35mm換算):25mm~100mm
  • F値(開放):2.0(W)~4.9(T)
  • 発売日:2012/6/15

防水のデジカメです。こに機種に限らずオリンパスは何度か防水カメラ出してます。

キャノン PowerShot G15

  • 画素数:1210万画素
  • 撮影素子:CMOS
  • センサーサイズ:1/1.7型
  • 焦点距離(35mm換算):28mm~140mm
  • F値(開放):1.8(W)~2.8(T)
  • 発売日:2012/10/12

PowerShot Gシリーズの数字が2桁いってるのが、今回まとめてて知りました。撮影素子がCCDからCMOSに変わってるのが時代の流れでしょうか。

ペンタックス MX-1

  • 画素数:1200万画素
  • 撮影素子:CMOS
  • センサーサイズ:1/1.7型
  • 焦点距離(35mm換算):28mm~112mm
  • F値(開放):1.8(W)~2.5(T)
  • 発売日:2013/5/3

ペンタックスが無かったので入れてみた。この無難なデザインが何となく好きです。

キャノン PowerShot G7 X Mark II

  • 画素数:2010万画素
  • 撮影素子:CMOS
  • センサーサイズ:1.0型
  • 焦点距離(35mm換算):24mm~100mm
  • F値(開放):1.8(W)~2.8(T)
  • 発売日:2016/4/21

現行機種です(2017/5/11現在)。Gシリーズもかなり進化してます。個人的には初代G7(2006年)のデザインが一番好きです。

ソニー CyberShot RX100 V

  • 画素数:2010万画素
  • 撮影素子:CMOS
  • センサーサイズ:1.0型
  • 焦点距離(35mm換算):24mm~70mm
  • F値(開放):1.8(W)~2.8(T)
  • 発売日:2016/10/21

こちらも現行機種です(2017/5/11現在)。 PowerShot G7 X Mark IIと似たようなスペックでどちらもハイエンドデジカメ(高級コンデジ)です。

まとめ

時代とともに、広角が28mm以下に、撮影素子もCCDからCMOS(シーモス)に変化してきてますね。

昔はF2.0以下の明るいレンズ搭載の機種は高級のイメージでしたが、現在も同じ傾向のようです。

僕の個人的なイメージですが、オリンパスは高倍率、富士フィルムは高感度、キャノンはハイエンドデジカメに力を入れてる感じになります(今回富士フィルムの製品はありませんが)。

まとめてて、僕自身も旧型のハイエンドデジカメが欲しくなりました^^

タイトルとURLをコピーしました