使用して半年が経過したので再度レビューを書き直しました。
2台目スマートフォン用に車載ホルダーの取り付けを考えていたのですが、PSVITAでも使えたらいいなと思い製品を探していたら『iECスマホ車載ホルダー』が最適そうなので購入しました。
で実際使ってると、スマートフォンに使えるのはもちろんのこと、PSVITAでも使える安定さがあります。
PSVITAに取り付けた状態です。ホルダーの挟む部分がVITAのカートリッジ取り出し口に干渉していますがイヤホン端子は問題なく使えます。
僕の使ってるPSVITAはPCH-2000で、車載ホルダーのアーム幅が最大95mmまで対応してるので85.1mmのPSVITAは写真の通り余裕で納まります。
iECスマホ車載ホルダはアームを広げるボタンが固いのとUSB端子がアームの囲いの中に入るのが気になりますが、それ以外は問題となる点が無いので気に入ってます。
- PSVITAを取り付け可能
- 2点・3点固定ができる
- 吸盤がしっかりしてる
僕は、この3つが使ってみて良かったと思う感想です。
この製品、購入時は吸盤スタンンドとホルダーが分離しているので装着するのですが、取り付けるツメの部分をしっかりハメる必要があります。僕は知らずに引っかかった状態で半年近く使ってました(ホルダーの向きや角度を変えると外れる時がありましたが、走行中でも自然に外れて落ちることはなかったです)。
スペック
初めにスペックからみていきます。
ホルダー角度範囲 | 上下左右各45° 360°回転可能 |
アーム可動範囲(角度) | 180° |
端末適応サイズ | 約55-95mm |
吸盤サイズ(実寸) | 約70mm |
ブランド名 | EC TECHNOLOGY |
型番 | N10CS003 |
ASIN | B01CDSL17W |
吸盤サイズは公式の仕様に見当たらなかったので実寸で計測しました。
2017/6/24現在Amazonでは在庫が無く販売が終了してしまったようです。
使って気に入った3つの特徴
最初にも述べましたが、使って気に入った3つの特徴です。
- 吸盤がしっかりしてる
- 2点・3点固定ができる
- PSVITAを取り付け可能
吸盤がしっかりしてる
ゲル吸盤になってるので湾曲でなければ、少しザラザラしたフラットなダッシュボードの上に固定できます。半年も固定していると吸盤が外れることが4回ほどありましたが、水洗いせずに再度取り付けてもしっかりくっ付いてくれます。レバーのヘタレ具合も無くバチンと固定できますね。
助手席のグローブボックスとダッシュボードの間にある空間に逆さで固定してます。ダッシュボードの素材でも写真のようにフラットになっていると取り付けできますね。
2点・3点固定ができる
2点と3点に固定できるので、横置き(2点)・縦置き(3点)で使える。3点固定オンリーだと縦置きでスマートフォンが下にズレて落ちる心配はないですが、PSVITAのように横置きで使うことできませんからね。
写真のように3点固定ですが、iECロゴ近くの部分を閉じることができるので、2点固定もできPSVITAなどを中心で挟めるのがいいですね。
PSVITAを取り付け可能
吸盤やアームがしっかりしていてPSVITAの重さ(約219g)でも落ちる心配はないですね。走行中の振動が伝わりやすく画面がブレるのですが、運転中は注視できないので気になりません。動画を流しても見れませんからね、もっぱら音楽再生メインですね。
最初と同じ写真だけど、このようにPSVITAを取り付け出来る。
iECスマホ車載ホルダーを観察
ここから、iECスマホ車載ホルダーを観察していきます。
購入時外箱が付いてきました。カー用品店やホームセンターなどで売られてるスマホスタンドはプラパッケージなので、箱付きは好印象。
開封時はスマホを取り付ける部分と吸盤部分が分かれているので取り付けます。吸盤スタンドの先端にツメが付いているので、ホルダーをツメに合わせて装着します。この時しっかりとハメないと向きや角度を変えただけで外れることがあります。
僕がちょっと気になった固くて押しにくいボタンです。このボタンを押すとバネの力でアームがゆっくり広がります。繰り返しボタンを押すとスムーズに押せるようになりますが時間がたつとまた固く戻りますね。
iECロゴの部分を開くと3点固定としても使えます。スマホを縦で使用する時ズレて落下する心配もないです。
吸盤サイズは実寸で約70mmといったところでしょうか。(少し斜めで雑に測ってますが80mm無いのが確実です)
スマートフォンに取り付け
「Xperia SO-01E」を3点で固定です。USB端子、サイドキー共にアームが干渉しません。
この辺りはお使いのスマートフォンによるので、干渉する場合があります。
スマートフォンのサイドキーと車載ホルダーのアームが干渉しても、このように3点固定だと強く固定しなくてよいのでボタンが押される心配も少なくなります。
両サイドの固定アームには柔らかいゴムが付いてるのでスマートフォンを傷つける心配もなさそうですね。
PS Vitaに取り付け
PSVITSに取り付けた場合、USBケーブル(白)がアームの囲いの中に入るので固定方法に少し工夫がいりますね。
写真のようにUSBケーブルとプラグが太めのオーディオケーブルを挿した状態でも干渉はしてません。ただ、この状態だとVITAソフトのカードスロットが干渉するので抜き差しはできないです。
車載ホルダーからVITAを外す際もUSBケーブルが刺さってないか注意する必要がありますね。
おまけ(ネタ取り付け)
カードリッジにもUSB端子にも干渉したくない・・・
あえてやりました。
USB端子、カードリッジ共に干渉しませんが別の問題が発生します。
ハイ、電源ボタンが干渉しました。電源ボタンが押しにくいのと見た目からして不安定なのでUSB端子がアームの中に入るように固定したほうが安定します。
車に取り付け
僕の乗ってる2台目デミオ(DY)での取り付け方法です。助手席側のダッシュボード下の空間を利用して固定しますが、吸盤タイプ車載ホルダー取り付けの参考になると幸いです。
僕の車の助手席側のダッシュボードです。上にはポータブルカーナビとカメラ用車載スタンドを固定してるので、この空間を使って車載ホルダーを固定することにします。
ここで問題発生!
この空間の中に窪みがありアクリル板を敷いてその上に車載ホルダを固定しようと考えましたが、吸盤レバーの高さが干渉して入らなかったので、逆さにしてアクリル板無しで固定しました。
空間の天井がフラットになってたので吸盤固定は問題ありません。吸盤レバーもくぼみの中に入る位置で、レバーを倒すのが容易で簡単にき固定できました。
スマートフォン「SOー01E」を固定です。
「PS Vita」を取り付けるとこんな感じです。
見た目は大きく感じますが、ゲームセンターやパチンコ店の駐車場にある「車高調低い車のエアロを傷つけそうなあの段差」を乗り越えても向きが変わったり落ちることはないので、しっかり固定できてるようです。
まとめ
使って半年間、最近までホルダーの固定が甘かったのに気づきませんでした。走行中に取れることはありませんでしたが、向き・角度を変えると外れることがありました。
しっかり固定した今では向きや角度を変えてホルダーが外れることは無いです。
2台目スマートフォンでハイタッチドライブの地図表示にiECスマホ車載ホルダを取り付けましたが、地図表示を広域にしてポータブルナビと併用することで、簡易的に2画面表示もできます。特に市街地を走行してるときなんか便利かと思いましたね、画面も2つなので表示範囲が広いです。
2017/6/24現在、iECスマホ車載ホルダーがAmazonに在庫は無いので、ホルダーのデザインや機能がほぼ似てる、こちらの類似商品をリンクしておきますね。