ラジオ番組を録音する方法は色々ありますが、最近は「ラジオレコーダー」や「ラジコ(radiko)録音ソフト」が話題になってるようですね。
昔からのラジカセで録音する方法もあるので、それぞれどういった違いがあるのか特徴をまとめてみました。
ラジオレコーダーを使って録音
良いところ
- 予約録音対応
- メモリカードで長時間録音
- パソコンに転送が容易
- 1台で済む
気になるところ
- 新しく購入する必要がある
- 少々機械慣れが必要
ラジオレコーダーはラジオ録音と視聴ができる専用の製品です。MP3などで内蔵メモリやSDカードに長時間録音できてタイマー録音にも対応してます。
新しくラジオレコーダーを購入する必要がありますね。MP3やタイマー録音など少し機械慣れも必要になります。
radiko録音ソフトを使って録音
良いところ
- 全国のラジオ局がクリアに聴ける
- パソコンで録音(MP3)なので外部プレーヤーに転送が楽
気になるところ
- パソコンが必要(Windows)
- 放送時間にタイムラグがある
- 回線が不安定だと録音が途切れる
- 通信量(パケット)が発生する
- 全国のラジオ局を聴くにはradikoプレミアムに入る必要がある
- 環境によりソフトが安定しない場合がある
radikoはパソコンやスマートフォンでネットからラジオを視聴できるサービスです。ネットからなので雑音が無くクリアに聴けるのが特徴です。録音にはパソコンのフリーソフトを使うので少し慣れが要ではありますが、エリア外の番組もノイズ無く視聴・録音ができるのも特徴。
ネット回線を使うことから、数秒~数分のタイムラグがあり回線が不安定だと音が途切れることもあります。またパケットも発生するのでモバイル回線など通信量に制限があったり速度が遅い場合は注意が必要ですね。
全国のラジオ局を聴くにはラジコプレミアム(月額350円 税別)に入る必要があります。またパソコンの環境により録音ソフトが安定しない場合もあります。
ラジカセなどで録音
良いところ
- ラジカセなどがあれば気軽に録音できる
- 受信状態が良いとradikoより高音質
気になるところ
- 長時間番組の録音に不向き
- カセットやMDなど入れるのが面倒
- 準備が面倒
従来からある録音方法です。最近はワイドFM対応してるラジオ局が増えていますが、古い製品でも対応して物もあり受信状態が良いならradikoの圧縮音源より高音質です。(ワイドFMを聴くにはFM90.1MHz~95.0MHzが受信できることが必要)
MDやカセットなど用意する必要があり長時間録音に対応してないこともあります。外部プレーヤーなどで再生する場合は一度パソコンにダビングする手間がかかります。
ちょっと変わった録音方法としてラジオとDVDレコーダーやビデオデッキを使う方法があります。受信マニアでは意外に知られてる方法かと思います。
あとがき
【音質】
ラジオレコーダー >= ラジカセ > ラジコ
【使いやすさ】
ラジカセ > ラジオレコーダー > ラジコ
【エリア外受信】
ラジコ > ラジカセ >= ラジオレコーダー
まとめるとこんな感じになりますね。
機械に苦手なら昔からあるラジカセ、放送エリア外でも聴きたい番組があるならパソコンが使えるならラジコ録音ソフトって感じでしょうか。毎週定時で決まった時間にタイマー録音したいならラジオレコーダーもありですね。