中古のデジタル一眼レフ探し。PENTAX K10D購入まで今と昔の機能の違いを調べたこと | なんかいろいろ備忘録

中古のデジタル一眼レフ探し。PENTAX K10D購入まで今と昔の機能の違いを調べたこと

デジカメ

先月からリアル店舗やネットで中古のデジタル一眼レフを探してまして、あまり予算を掛けれないので2万円以下にしました。そして、オークションでペンタックスのK10Dを買いました。

購入価格はは1万2千円ほどです。

PENTAX K10Dは2006年に発売されて、もう10年以上も前の製品なんですね。

10年も前のモノになると、今のカメラと機能がかなり変わってきます。

なので、僕の中で「使う機能」「使わない機能」を整理して決めました。

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今と昔の一眼レフデジタルカメラの違い

僕はカメラの専門家ではないので、専門的なことは話しません。

レンズマウントの違いやオートフォーカスを超音波モーターで行うとか、イメージセンサーがCCDやCMOSであるかなど、小難しい話はありません。

中古のデジイチを購入するときに色々調べて分かった今と昔の一眼レフデジタルカメラの違いです。

  • メモリーカード
  • ライブビューモード
  • 動画機能
  • Wi-FiやBluetooth機能

10年以上前の機種と最近の機種とではこの辺りに違いがありました。

他に、バッテリーも今の機種と昔の機種では互換性は無いですが、バッテリーは機種ごとに違うことが多いのと現行機種もいずれ入手できなくなるので、バッテリーの入手性について今回は考えていません。中古カメラの場合、充電器が付いてくると(さらに予備バッテリーがあると良い)、それで十分かと思います。

メモリーカード

メモリーカードは写真を撮るときの記録装置です。

このメモリーカード、今はSDカードが主流です。古いデジタル一眼になるとコンパクトフラッシュが使われてる機種もあります。

僕が普段使ってるコンパクトデジカメもビデオカメラもSDカードになってます。CFのデジイチにする場合、メモリカードやカードリーダーを新しく購入する必要があるためコンパクトフラッシュのみ使えるデジタル一眼は選択肢から除外しました。

メモリーカードは、現在も発売されている規格や持ってるメモリーカードの種類から考えると良いと思います。

ライブビューモード

ライブビューモードとは、液晶画面に撮影中の映像が表示される機能です。コンデジには当たり前に付いてます。

このライブビューモードが無いと、液晶画面を見ながら撮影することが出来ません。ファインダーを覗くことになります。液晶画面は撮影の設定情報表示と撮った写真のプレビュー確認に使います。

いわゆる、手を伸ばしながら写真を撮ることが出来ません。

僕の中で、デジタル一眼は「ファインダーを覗いて撮影」のイメージが強いので、ライブビュー機能は無くても大丈夫かなと思いました。

コンデジはファインダーが無い機種もあり、液晶画面見ないと撮影出来ないからライブビューは必要だけど、ファインダーがある一眼レフカメラはファインダーを覗いて撮影できるのでそれほど支障は出ないかなと思います。

また、ライブビューモードが付いてるデジタル一眼だと、中古の値段が上がります。色々お店回って2万円以下での購入は厳しくなります。

予算もライブビューモード不要にした理由です。

動画撮影機能

先ほど説明したライブビューモードが付いてないと動画撮影も出来ません。

一眼レフで動画撮影は魅力的なんですが、今持ってるコンデジやハンディカムで動画は取れるので、予算の関係で諦めました。

たしかに、動画は欲しい機能なんですけどね、静止画メインで考えるとそこまで要らないかなと。使うにしてもドライブ中に撮る車載動画が主な目的になるし。

重くてでかい一眼レフはダッシュボードの上に吸盤スタンドの固定方から考えないと駄目だし、周りからの視線が痛い。

Wi-FiやBluetooth機能

最近のデジカメは、コンデジ・一眼レフ問わずWi-FiやBluetoothの機能が付いていますね。

Wi-Fiなど付いてるとスマートフォンに写真送ってSNSにその場で投稿も出来るので、リアルタイム性があります。

ただ、Wi-FiやBluetoothが付いてると中古も高くなります。それと、Wi-Fi機能があるとライブビューモードや動画撮影も出来るので、そこまで欲しい機能には至りませんでした。

SNSでリアルタイム性を発信するのは、Wi-Fi付きのSDカードでも可能です。

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中古デジタル一眼の機種を絞り込む

とまあ、店頭で見た機種や上記機能と予算2万円以下から機種を絞り込みました。地元に中古カメラ屋は少ないので、ハードオフとブックオフを巡りました。

  • ニコン:D80(ダブルレンズキット) 2万
  • ニコン:D3000(レンズ付き) 1万5千 ※D3100だったかも
  • ニコン:D3100(ダブルレンズ) 2万
  • ペンタックス:K10D (レンズ付き) 1万7千

この中で、ライブビュー機能や動画が撮れるのはデジカメはD3100です。

これらの機種の型番を調べてみると、当時の入門機は「D3000、D3100」、中級機は「D80、K10D」です。

中級機が2万円で買えるとなると、そっちに意識が傾きます。その中でも、PENTAXのK10Dが安くなってます。

ニコンD80とペンタックスK10Dは同じイメージセンサーなので、本体手ブレ補正が付いてるK10Dを第一候補に決めてオークションでも探します。

オークションで探すのと同時進行で、絞った機種のサンプル写真も探します。発売から年数がたっているので、色々と情報も出てるでしょう。ついでに価格comで当時の口コミも参考に。

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カメラ情報は価格comの口コミ、写真の確認はフォトヒト

中古の一眼レフ探しで、実は「夜景」にちょっぴり期待しています。なので、「夜景」からネットで写真につていの情報を調べました。

カメラの情報をあつめるには価格com、写真の画質確認は『フォトヒト(PHOTOHITO)』を参考です。

一眼レフとなると10年以上前の機種でもかなりの口コミ数があるので、使い勝手や機種特有のクセなんかも参考になりました。

サンプルの写真は価格comの掲示板も参考に出来ますが、PHOTOHITOというサイトで機種毎の写真が簡単に探し出せます。

カメラの機種ごとにカテゴリー分けされてるので、夜景を探すときも機種で絞って「夜景」のキーワード追加して検索すると出てきます。

これで、どんな写真が撮れるのか参考にします。

数日眺めてオークションで落札

先ほど、絞った機種をオークションでも調べて、相場などチェック。個人取引ではあるものの店頭より40%~50%安く手に入る機種もある。(中には店頭のほうが安い機種もありましたが)

その中で、1万円を切ってるK10Dがあったので、写真に写ってない「充電器は付いてくるのか」について質問。そして「付いてくる」との回答、文面も丁寧だったので、この方と取引することに決めました。

ボディとレンズ付いてダブルレンズでは無いのだけどバッテリー2個は魅力。

そんなわけで、他の入札者も出てくるかもしれないので、予算1万3千までにしました。それ以上金額が上がったら、お店で1万7千のK10Dにしますとの考えで。

そして、送料含めて1万2千円ほどで落札。1万円は超えたものの予算内に収まったので結果オーライ。締め切りギリギリで入札争いになったので、決めてる予算超えないように熱くなり過ぎずにほどほどに・・・

あとがき

落札したK10Dが届いたので少し使ってみました。

状態が良く動作も問題なかったのでかなり満足です。重量感がありますが、シャッター音がしっかりしてるのも良い、背面の液晶画面とは別に撮影情報を表示する上部の液晶モニター、これもバックライトが付いてて夜でも見やすいです。

元々は中級機だったのもあって、かなり良い買い物で満足。

後から気が付いたのですが、撮った写真をプロテクトするボタンが食い込んでて押しても固く反応なかったです。特に使う機能では無かったので問題なしです。

K10D持ち出してお出かけしてきました

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