ブレーキアームと泥除けを外していきます。
使用工具
- ドライバー
- 六角レンチ
- ソケットドライバー
他の作業も同時進行で行っているので時系列におかしい場合があります。ご了承ください。
素人による見解なので、記載内容に間違いがある場合があります。プロによるメンテナンス法ではありません。自転車メンテナンスはショップに任せるか自己責任でお願いします。
泥除け外し
前後の泥除けの固定ヵ所を確認します。
泥除けを外す前にタイヤを外します。自転車を逆さにすると泥除け外しやすいです。
前輪の泥除け固定を確認
フロントフォークのキャリパーブレーキに泥除けと一緒にフロントラックも固定されてます。ネジはプラスドライバーも使用できる六角ボルトM6x45mmで、フォークを貫通してナットで閉まっています。
場所が場所だけにモンキーレンチx2だと持ち手の部分とか色々干渉してできなかった。
ネジが固くプラスドライバーでは外れなかったので、モンキーレンチとボックスレンチで外しました。
写真はリフレクターライトを外した時のですが、フロントラックも同じようにボルトの頭とナットをモンキレンチとドライバーで外しています。
ドライバーがラチェットになってるので、モンキーレンチで固定してドライバーを回して外しました。
泥除けを何度か着脱することを考え、取り付ける時は六角穴ボルトに変更します。六角レンチが使えるので工具とフレームなどの干渉は少なくなるかなと。
フロントラックは、自転車購入時にお店で付けてから1度も外していません。一応ボルトを通す、ワッシャー、フロントキャリーの順番も確認しておきます。
フロント側の泥除けは、フロントキャリアがVブレーキ台座に固定されているためVブレーキを外すときと一緒に外します。
フロント側の泥除け固定ヵ所はフロントフォークのダボ穴にも固定されているので、ここも外します。
キャリパーブレーキ側とフロントフォークの3ヵ所です。
後輪の泥除けを外す
後輪泥除けもキャリパーブレーキの穴とクイックレリーズ横のダボ穴、クランク側にも1ヵ所あり、合計4ヵ所で固定されてます。
キャリパーブレーキの穴はダボ穴になっていてM5のボルトになっています。ネジ切りもあるので貫通せずにクイックレリーズ側と同じボルトで固定されています。
泥除けを外すときはフリント・リア問わずタイヤを外してからのほうが、外しやすいかと思います。
Vブレーキを外す
Vブレーキは台座にボルトで固定されているだけです。
ボルトの頭に泥やゴミなどが付着してる状態だと六角レンチが浅く入ってしまうため、ゴミなど取り除いてから六角レンチを入れます。
フロントラックやワッシャーなどの順番を忘れないように写メしておきます。
フロントラックのVブレーキを固定してるアームは、ある程度サイズに合うように稼働するので、下に向けてVブレーキを外します。
フロントキャリアはキャリパーブレーキ側とVブレーキ台座の3ヵ所で固定されてます。
ダボ穴装着のネジはホームセンターで売っている
泥除けなどダボ穴に装着するネジはホームセンターでも売っています。
ネジのバラ売りが豊富なホームセンターには、ステンレスの六角穴ボルトも売っていると思います。錆がひどいネジ類は新品に交換するのも手です。
ダボ穴に取り付けるネジはM5が一般的かと思いますが、不安であればノギスなどでボルト径と長さを測っておくといいでしょう。
ホームセンターに売っている六角穴ボルトの六角レンチ適合サイズは自転車用のボルトより小さくなっています。サイクルショップで売ってるM5のボルトは5mmの六角レンチを使用しますが、ホームセンターで売っているM5のボルトは4mmの六角レンチになります。